SOTO

character

「何を知りたいか、なんて野暮ですね。どうせ分かっていますよ。ですから――試練を与えましょう。この老人すら倒せないのならば、知るには三千年早かったということです」

ベデヴェール(Bedivere)

年齢
おそらく3000越え
性別
種族
リザードン
身長
180cm
所属
???
一人称/二人称
私、僕:君、貴方
性格/個性
ずぶとい/物音に敏感
戦闘方法
肉弾戦、魔術

ガラルリーグ無敗王でありチャンピオンに君臨し続けた、通称「無銘の王冠」と呼ばれていた猛者。
毎年円卓の騎士にも勧誘されていたが全て蹴り続け、大事件となったアレイスター・クロウリー事件にも一切関与しなかった。そのことについての追及もあったが、事件解決後、後任に席を譲り姿を消した謎多き男。世間一般から逃げたとも言われているが、その消息の掴めなさに憶測が絶えない。
若々しく力強い風貌だが、十年以上君臨したことを踏まえると全く見目が変化していない。元来長命種ではない事を踏まえそれが殊更謎を呼んでいる男。

性格は実に真面目極まっている。
基本的に気遣いがこまやかで、インタビューに来た記者の方がしり込みするレベル。また、時間にもかなり厳しく定刻通りに現れない選手に対して「挑戦する権限はない」と言い捨てるほど。
挑戦者には寛容に見せる姿もあるものの、同時に異常なほど苛烈に追い込み「この程度の力か」と試すようなそぶりも見せている。
他人の身の周りの世話をするのが得意らしく、元々執事でもあったとのどこかのインタビューで答えたことがある。

後任に席を譲った後はどこかの孤島に身を寄せているらしい。
……と、いうのも。鎧島に入ったイェイツたちと顔を合わせることで発覚した。
どれだけ名を尋ねられても一切名乗らなかった名「ベディヴィエール」を名乗り、イェイツたちの前に立ちはだかるが……。

▼ 円卓最後の騎士
▼ 宅内関係
▼ 宅外関係
幼少期
既に記憶が遠いが、国内で生まれている。
20歳代
アーサー王の執事役として仕えていた。
ランスロット、モルドレッドによる叛乱
瀕死の王に請われ、エクスカリバーをまどろみの森の精霊に返還しに行く。
聖剣返還後
その日に夢を見て、マーリンによる「不老不死の呪い」にかかる。
その後
苦痛と絶望に苛まれながら長い放浪の時間を過ごす。
数百年前
鎧島に流れ着く。強者であるベディヴィエールは歓迎され、そのままそこに定住する。
その後
鎧島の尊敬すべき先達として崇められながら数百年過ごす。
30年前
過疎化が進む鎧島のリゾート計画を阻止するため、ガラルリーグに単身殴り込みに行く。
その後
ガラルリーグでチャンピオンに君臨。その後、『無銘の王冠』という名で呼ばれるように。
騎士団『キャメロット』に招かれる
騎士団の現状に愕然とし、徹底的な拒絶を見せることで以後交流はない。
21年前
ヴァッサーという少女を拾い後見人に。強い指導力と意志の力に目をつけて、彼女を騎士団に加入させる。
16年前
アルトリウスとペンドラゴンが誕生。以後、彼らの為に騎士団への本格的な改革の後押しを行う。その為に先代モルドレッド卿とは連絡を取っていた。
その後
激化する魔術師と戦略戦争を本格化させる。そのため目を付けた子どもの後見人に積極的になり、組織改革を推し進める。
11年前
ソフィーという子どもに目をつけ、後見人に。彼女とその姉を騎士団に加入させるべく奔走。
数年前
マーリンから夢枕で「アレイスター・クロウリーの復活」を聞く。本格的にガラルチャンピオン業に力を入れていく。
現在
魔術師達の虎の子『イェイツ』と、アレイスター・クロウリーの思惑により円卓の騎士になった『ベディヴィア卿』の動乱を見届ける事を決意。