character
「……何も、問題はないでしょう。全て殺しましたから」
ラヴェイン(Ravain)
寡黙かつ必要な事のみしか喋らない騎士団「キャメロット」の円卓の騎士の一人。
その見た目の無骨さと言動で怖い人物に捉えられがちであり、基本的に周囲には遠巻きにされている。
どこまでも無感情で淡々としているが、実力は高く最前線で戦い続けていたが、ある日を境に内政に半ば無理矢理回されている。
……その内政にも適応しているものの、その周囲への関心の無さと冷たい言動のせいで輪に入れているとは言い難い状態である。
基本的に内心を全く喋らないが、魔術師への敵対心と憎悪で魔術師に対する関連の者全てを嫌っている。
若くして参入している者が多い天才型が多い円卓内部において、とある事件で爆発的に能力を伸ばした秀才型の騎士。
その事件以来、魔術師と聞けば虐殺することも厭わない戦い方をするようになり、次第に魔術師だけでなく「妖精憑き」に対しても女子ども問わずの殺戮を繰り返すようになっている。
あまりの振る舞いの悪さのせいか、円卓の地位と内政への立場に回されてしまうようになっている。
本人は一応内政に関わるために落ち着いているようだが、打ち立てる策略どれもが殺意に塗れており、その凶暴性を一切隠す気が無い。それ故にちょっと周囲が引いてる。引いていても何も気にしていない。
GDの出現にも強い憎悪を抱いている。
ラモラックのような魔術師は全て殲滅させるといった思想を強く推しており、それ故騎士内部でもひとつの派閥となっており、度々意見を衝突させることとなっている。
元々は穏やかかつ善性が強い青年であったが、件の事件を経て歪んではいるものの、私生活では意外と穏やかに生活している。
内外の区別が激しく、敵に対しては容赦しないのと血塗れになって戦うたびにその凶暴性が増す性質のため、周囲には「血濡れの骸骨騎士」など散々な言われようをされている。
- 幼少期
- 普遍的な一般家庭の生まれ。
- 12歳頃
- 騎士団を目指し加入。修行の日々を送る。
- 23歳頃
- 一般騎士として伸び悩む。
- 24歳頃
- とある魔術師を追う任務に就く。その際、大きな被害をもたらしてしまう。
- その後
- 精神的に追い詰められ、自分を顧みない過酷な戦いを繰り返す。
- 27歳頃
- 円卓の騎士に指名され、内政担当となる。