SOTO

character

「愚かなひとは好きよ。だって、全てわたくしの思い通りに動いてくれるのだから」

ヴォワザン(Voisin)

年齢
30歳代(主張)
性別
種族
★アローラキュウコン
身長
160cm
所属
魔術協会「星詠」
一人称/二人称
わたくし:あなた、お前
性格/個性
ゆうかん/暴れることが好き
戦闘方法

騎士団が中央政府として機能するガラルの地での貴族の一人。
故・侯爵の妻。所謂侯爵夫人で未亡人。子どもも居なかったため侯爵家を乗っ取る形で地位を手に入れた成り上がりの女。
貴族社会では血筋が重んじられるため、古い貴族の中には蛇蝎のように彼女のことを嫌う一方、一部では熱狂的にヴォワザンを信望する一派もある所謂「噂の女」。
色違いであることを含め魅惑のその美貌でありとあらゆる男たちを虜にし、狂わせてきた魔性の女。
未亡人であることも手伝い、熱狂的に求婚する男も多くいる。その中には既婚者も存在し、貴族界を荒らしまくってきた。

そんな彼女の活躍を支えてきたのが、魔術協会に参入するほどの腕前ではないとはいえ「魅了」の魔術一般に長けているため。
媚薬や毒薬は勿論、魅了魔術は彼女の気質に相俟って抵抗力が無い男ならば必中と言わしめてきた。媚薬や毒薬は貴族社会でも御用達で、彼女はその窓口になることで勢力を拡大、不動の地位を築くになった。

性格は実に女らしく邪悪な性格をしており、男を手のひらで転がすのが快感で、その転がされた男に振り回される有象無象の女たちを嘲笑うのが好き。
全ての女の中で己が一番美しくありたいと願う一方、魔術協会に所属する永年の美しさを手に入れた魔女達に酷い嫉妬もしている。
年々老いる己が身を嘆き、魔術を極める一方、魔術かもわからない若返りや術や邪法を試しているという噂があるが……。

▼ 貴族社会の終焉
▼ 宅内関係
▼ 宅外関係
幼少期
アローラの僻地で生まれた。昔から綺麗な子どもで、熱烈に求愛されていたのに辟易していた。
10歳頃
彼女を疎んだ母親により奴隷として売り払われる。
16歳まで
多くの売り手の下で奴隷として生活する。多くの男が彼女の虜になり、その間に男を誑かす手段を得た。
18歳頃
ガラルの地で彼女に一目惚れをした下級貴族に購入されメイドとなる。
20歳頃
下級貴族の邸宅を訪問した侯爵に一目惚れをされ、その場で買いあげられる。
21歳頃
侯爵が彼女を妻にすると宣言し、結婚式を上げる。多くの貴族がヴォワザンを見初める。
30歳まで
多くの貴族が彼女に求愛するのを侯爵が防ぎ、彼の寵愛を得ていたが、次第に陰りが見え始める。
魔術社会に参入
多くの資金を手に、魔術師から不老や魅了の術を得ようと必死になる。
数年後
侯爵が病に没する。彼は遺言でヴォワザンに全ての資産を残し、彼女を侯爵代理として使命擦る旨を残す。
35歳頃
先代ランスロットがヴォワザンの為に「願い星」を手に出したのをきっかけに、貴族社会の大粛清が始まる。
貴族社会の終焉へ
大粛清により、多くの貴族が死に絶える。情報漏洩を防ぐため、彼女との契約書は全て燃えるようにし、口にしようと擦れば死に絶える魔術を使用していたため、騎士団はヴォワザンを罰せなかった。
4年後
その後、彼女は生き残りをかけて「反騎士団組織」の樹立に手助けする。