「既に賽は投げられた。あとは全て、進むのみだ」
?歳/175p/???/私:君
すなお/昼寝をよくする
世界的に有名な数学者。
リガルディーの尊師。彼女に物理学を教え、そして導いた存在でもある。
淡々としているようで猫のように人好き、時には師父のように人を導く有様はありとあらゆる人物を魅了し、彼を崇拝する数学者は少なくない。
言動は基本的に理路整然としており、感情に一切波がない。
……という側面を持つ、ガラル最大の「対魔術師兵器シャーロック・ホームズ」という人物へのアンチテーゼ、「科学と神秘を両立する」という、魔術師側の兵器でもある。
第16897代目「ジェームズ・モリアーティ」を受け継ぐ者。
基本的に冷静で冷酷、厳粛だが、己の「数学者」としての誇りは徹底しており、数学という「五感から外れた世界への認知方法」に傾倒している。
それが元来表現しきれなかった「神秘」に「魔術」および「虚数」を当て嵌めることで「魔術をこの世に完全立証できる術を発案」したという凄まじい男の名を受け継いでいる。
魔術協会に保管されている「ジェームズ・モリアーティ」という魂を選ばれた子どもに転生させた存在であり、今この世を生きる存在でありながらかつての「ジェームズ・モリアーティ」を完全再現している。
本来はメイザースのように人格に破綻をきたしやすいが、「ジェームズ・モリアーティ」という魂の強度が破格であるうえに近代の素体は親和性が異常であり、モールツ自身は「きっとそうなるべく生まれておりそして自分もそれを受け入れている」という形を成している。
……ただ、魔術協会が予想外だったことは本当に完全な「ジェームズ・モリアーティ」の再現体だったせいで、彼の本来の「悪性」が際立ち、魔術師にも手が負えない怪物となっている。
基本的に「完全犯罪」が成されることを「証明」と称し、科学・魔術、全ての分野において完璧になされることを好んでいる。
本人曰くそれは「趣味」の分野であり、改める気も一切ない。
:戦闘方法は???
モラン(マルヤクデ♂)…我が右腕。
ヘルダー(アップリュー♀)…空想の体現者。
アンナ(マホイップ♀)…君の助力に感謝しよう。
サミュエル(イオルブ♂)…君の余興はなかなかだったよ。
ショウルメ(ピカチュウ♂)…我が終生のライバルよ。今度こそお前を。