Scolding of the ocean


オリビア(Olivea)

マスカーニャ♀

「踊りぬいてやるわ。音楽が鳴りやむ瞬間まで!」


17歳/159p/ヴァイオレット/アタシ:アンタ
まじめ/ちからがじまん


パルデア地方における最大の教育機関である『アカデミー』に通う高等部文系一般一年生。
花の女子高生らしくお洒落やコスメ、ダイエットなどにも興味津々だが、今現在一番興味があるのは『ダンス』である。
ダンスに関しては幅広く、最初はフラメンコから始めて若者向けの自己表現ダンスなど様々な分野に興味があり、色んな踊りを何とかして取り入れようとしている。
だが、とある事情により踊りに才能が無いと言われておりその反発心により周囲から浮くような強烈な言動や自己主張を繰り返している。そのためかクラスでも少し浮いている状態で友達も居ない現状。本人は気にしないようにしているがやっぱりちょっと気にしている。

根は真面目であり、授業には必ず出席、提出物も確実に出している故、先生たちからもそんな悪印象はなく、「時々遅刻しそうになるけど遅刻したことないし、話してても礼儀正しいしどうしてクラスで浮いているのだろう?言葉が強いが、それを言うと他の子の方がもっと強い」と感じられている。
その最大の原因が彼女の幼馴染のヘラルドにある。飄々と笑い陽気でクラスの人気者で、先生からの好感度も高い彼から異様なほどの執着を傾けられており、あえてオリビアが孤立するように仕向けているし何なら自分自身もオリビア以外にさして興味が無いためかどうにかして二人きりの世界を作ろうとしているところがある。孤立させるのはまだいいが、定期的に感情を爆発させ、自分の寮室に監禁しようとして何回もオリビアを閉じ込めた事がある。そして彼女は何だかんだパワーで全てを切り抜けて監禁を脱出している。
その執着心はオリビアの抱く目的や夢に対しても不快感がある故か、彼女が『ダンサーになっててっぺん取る!』夢を邪魔するように踊り系の部活の入部を阻害し、芸術科の受講をできなくした。手段も割と巧妙で、恐らく邪魔されていることは分かっていてもオリビアに防ぐことは出来ておらず、現実は独学で学ぶしかできていない。

アカデミーの伝統的な課外授業に、『宝探し』がある。パルデア全土を巡り、己の中で輝く思い出、夢、色んな道を見つけるべくできた授業だ。本来はひとりで行くことを想定されていたが、子どもの一人旅は危険だと状況を鑑みて、未成年者は複数人とグループを組み旅立つことが義務付けられている。
この関係性に終止符を打つべく、オリビアはどうにかして『宝探し』をひとりか他のひとと旅立つつもりだった。
しかし、ヘラルドはそれを見越していた。先にオリビアと旅立てるようにグループ申請しており、相談もなく勝手に提出された事に激怒したオリビアはヘラルドと口論。怒りのままテーブルシティに飛び出してしまう。
怒り心頭のまま歩き回っていると、テーブルシティの裏路地で辻ダンサーが踊っているという事を聞いたオリビアは、そこで一生の踊りの師であるサンディアゴと出会い、夢を叶えるべく奔走することとなる。


:戦闘方法は花粉爆弾。踊るように取り付けるそうです。


ヘラルド(ラウドボーン♂)…幼馴染。現在結構揉めてる。

サンディアゴ(クエスパトラ♂)…師匠。ただ恰好はヤバイと思ってる。
ヘリオトー(ドンカラス♂)…護衛。気に入ってる。
カサンドラ(ソウブレイズ♀)…ライバルみたいなもの。よく言い争ってる。
マルガリータ(イルカマン♀)…友達。過去には驚いた。
ビビアナ(デカヌチャン♀)…後輩。お姉さんぶって色々教えたりしている。

クレメンテ(ウェーニバル♂)…幼馴染。今も昔も変わらず失礼で我が道を行くやつだと思ってる。


▼ よそ様のお子さんとの絡み


▼ 幼馴染


▼ 決壊