「……俺は商品でも見世物でもねぇ、ジロジロ見るな。……殺されたいか」
123歳/200p/万屋「ユーゴンスィ」/俺:お前、貴様、アンタ
なまいき/物音に敏感
万事屋「ユーゴンスィ」の護衛をしている大柄の男。
手枷だけでなくマズルマスクまでついており、目つきの悪さからそれなりにヤバイヤツでは?という雰囲気が否めない。
シェローンとはとある契約で万事屋で(ほぼ無理矢理)従業員として無給働かされており、彼の事は尋常じゃなく嫌っている。
口が悪く相手が客だろうと店長だろうと一切容赦なく罵詈雑言を吐くが、大体この万事屋にちゃんと用がある客はノブル程度に臆する存在はいない。
シェローンは勿論、フリアエもアレなため、護衛だけでなく家事全般も行っている。
手枷はつい数十年前に反旗を翻そうとしてシェローンにボコボコにされ、反省の為につけられているが完全にそれで慣れており、イェイツがツッコミを入れるまで疑問に思っていなかったフシがある。
ちょっとおつむがよわい。
元々はマフィアの下っ端。
スラム育ちで学習能力が低いと周りから腕っぷしだけを飼われていたら、あれよあれよといううちにマフィアに薬にハマらされ、下っ端として暴れまくっていたのが約百年ぐらい前の話。
マフィアが運悪く目を付けたシェローンに難癖をつけたところ、シェローンが「強いキョンシーが欲しいアル」という一存でマフィア内で殺し合いが勃発。その中で生き残ったのはノブルだった。
それからは薬を抜けさせ何かしらの「処置」を施し、シェローンから「とある目的の為に契約するアル。契約終了すればお前は晴れて自由の身アルネ。それまではせいぜい頑張るアル」と契約したのが……百年前である。
シェローンはノブルに明かしていないが、恐らく何かしらの「祝福」の実験台に使っており、その副作用で百年も働いていることになるがノブル自身は実は百年も経っていることに気づいていないという状況。
:戦闘方法は肉弾戦。マズルマスクは戦闘の時は外してもらえるそうです。
シェローン(マルヤクデ♂)…クソ店主。いつか張っ倒す。
フリアエ(バタフリー♀)…バイト。ちょっと男の視る目が無さ過ぎねえか?