character
「我々は、本当に正しかったのですか。我が王」
ケイ(Kay)
アーサー王の秘書役として側に仕える騎士団「キャメロット」の円卓の騎士の一人。
マーリンの予言と優秀な戦術にて数多の勝利を築き上げたことから円卓に選ばれ「ケイ」の名を与えられている。
その性質から内政に回りアーサー王の秘書としていつでもアーサー王を第一に動き続けている騎士。内政だけでなく戦闘能力も折り紙付きで、王の護衛でもある。
性格はドがつきすぎるほどド真面目。
周囲に厭われがちだが円卓内では風紀員のような役割で、不真面目なガヴェインにそれとなく釘を刺したり、やらかしすぎるラヴェインに苦言を呈することが多い。
生真面目さが相俟って融通が効かず、それにより他の円卓とも度々衝突することがある。
同時に、その真面目さ故思い込むと直情的で周りが見えなくなる。ガヴェイン曰く「重たい女」。
元々アーサー王に幼い頃救われてから彼のひとに対し一途が過ぎる感情を抱き続け、特段武芸に秀でることができないと自身に見切りをつけ、頭脳戦や内政にて特化することを選んだほど。
その感情のまま盲信し続け今現在の地位に辿り着いたのはいいものの、時折冷静な自分が全ての意志判断を「マーリンの予言」に任せがちなアーサー王の思考回路に疑問を抱き始めているのに忠誠が揺らいでいる。
同時に、秘書役という唯一無二の立場であるが、アーサー王の「弟」という誰よりも特別な立場の「ガラハッド」に対して嫉妬などの感情を抱いており、忠誠なのか別の何かなのかにも考え始めている。
その思考回路をどうやら察されているようで、ボールス卿にとある交渉を持ちかけられている。
- 幼少期
- 一般家庭で何不自由なく暮らす。
- 幼年学校時代
- 遠足で出かけたワイルドエリアにて、ダイマックス事件が勃発。その際にアーサー王に助けられて憧れるように。
- 12歳頃
- 騎士団に加入。優秀な成績を収める。
- 22歳頃
- 円卓の騎士に指名される。優秀な統率能力を認められ、アーサー王の補佐になる。